
春の赤い絨毯です。
群落の周りには桜の木もあって、風にあおられた花びらが、赤い絨毯の上で桜吹雪を舞います。
芝桜の小道に立ち、桜吹雪に巻き込まれると、めまいがするくらい。
言葉を失う光景でした。
妻と月光君と三人で、久し振りの丸一日の休日をドライブ。
と、思っていたら、違いました。
「三人で丸一日出掛けるの、久し振りだね。」
「ううん、初めてよ。」
いつも、何かのついでだったり、誰かと一緒だったり、半日だけだったり。
ありがとうね。
月光君を抱きながら、春の景色に見とれる妻の横顔を私は一生忘れません。
赤い絨毯の近くには、青い絨毯もありました。
手前は芝桜、奥はネモフィラ。
別名、ベビー・ブルー・アイズ。
因みに、去年の五月からブログに寄って下さっている方。
「赤ちゃんの青い瞳」の記事とは違う場所です。
あの時はまだ、月光君は妻のお腹の中。
大きなお腹で日傘を片手に、ネモフィラの群落にはしゃぐ妻の姿も、私の春の記憶です。
そうそう、帰り道に、鯉の群れも見たんです。
その数、約5千匹。
大きいのやら小さいのやら、みんな揃って川を泳いでいました。
但し、川の中ではなく、川の上を。
はい、鯉のぼりです。
ギネス記録の群舞だとか。
圧巻過ぎて、思わず笑ってしまいました。
月光君の初節句にはピッタリの光景でしたね。
赤い絨毯も、青い絨毯も、鯉のぼりの群舞も、月光君の記憶には残らないのでしょう。
でも、記憶以外の場所に何か残るんじゃないかな。
そんな風に思える春の休日でした。
ではまた。






