2009年03月

格好良い

チェコ映画の「裏切りの報酬」という作品で、森田順平さんと宮沢きよこさんとご一緒しました。

順平さんは、言わずと知れた、声の仕事でも活躍なさっている俳優さん。

そして、私が生まれて初めて声の仕事をしたレギュラー作品、「捜査官クリーガン」のクリーガン役だった方です。


「パクってるよ。」と言われキョトンとしていた私に、「パクる」の意味を教えて下さった方。

「別録り」と言われたのにマイクに入ろうとした私を止めて下さった方。

そして、言い慣れないチェコ語の役名の羅列台詞を、リテイク無しの一発OKな方です。


宮沢きよこさんをご存じの方は、たぶんいらっしゃらないでしょう。

それもそのはず、宮沢さんはこの作品がアテレコ初仕事だそうです。

ディレクターのダメ出しに、「はい!」と答えながら懸命に役に挑む姿は、正に新人そのもの。

ただ、普通の新人と違う所があります。

それは、彼女が60歳だという事。

昨年、定年退職され、新たな道の第一歩だそうです。


全く違うお二人でしたが、マイク前に立つ姿は、どちらもとても格好良かったです。


沸き立ちました。


ではまた。

グリーン

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普段はあまり着ない、グリーン。

ちょっと春を意識しました。

何故かと言うと、「Cool Voice」の取材があって、4月発売号だからです。


いつも取材で思うのです。

あっちこっちに飛びながら話した話を、よくぞ見事にまとめて下さるものだと。

今日も、あっちこっちでしたが、基本は「金色のコルダ」で、「破壊力抜群」な話でした。

撮って頂いた写真もいつもとちょっと違う感じなので、仕上がりが楽しみです。



3月から4月は、年度替わりという事で、袴姿の女性達が街の季語ですね。

すれ違うだけなのに、終わり、始まり、寂しさ、不安、そして希望を感じたりして。

皆さん色々なのでしょうが、やっぱり、おめでとうございます。



さて、仕事関係の方でも色々と終わりと始まりです。

3月26日(木)、「金色のコルダ~second passo~第1楽章」

3月27日(金)、「ゴルゴ13」

3月28日(土)、「ブルードラゴン」

3月30日(月)、「ソウルイーター」

他にも、始まりがあるのですが、それはまたお許しが出たらという事で。


「ゴルゴ13」は、始まりで終わりです。

最終回に初出演。

因みに、井上和彦さんが私の父親役です。


そんな和彦さんは、明日がお誕生日!

そして、お誕生日を気に、アメブロにお引っ越しだそうです。

アメブロの先輩である、かないみかさんとも1枚。

和彦さん、かないさんも写真を撮っていらしたので、お二人のブログにも別バージョンがアップされているかもしれません。



帰り道、しだれ桜を見ました。

梅から桜へ。

ゆっくりとですが確実に。

止まらないですね。

葉桜の頃、そして新緑のグリーンの頃には、何を想っているかしら。


ではまた。

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連休明け

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今日は、風が強いです。

ビル街を歩いていると思わぬ方向から吹いてきて、髪が寝起きになったり、ソフトモヒカンになったりしています。

でも、風の強い日は空が青いので気持ち良いですね。


さてさて、皆様は連休をどう過ごされましたか?

私は、寝て過ごしました。

はい。

風ならぬ、風邪でした。

「病は気から」と申しますが、先週のイベントが終わって気が抜けたのか、連休と聞いて気が緩んだのか、すっかり風邪でした。

ですが、今は完全復活。

お寿司ランチを食べ、ウォークマンを聴きながら、新宿の街を闊歩しております。


以前のウォークマンは、CDやMDを入れ替えたりしましたが、今はウォークマン自体に取り込めるじゃないですか。

ですから、消さない限り、以前取り込んだ曲が入っている。

いやぁ~懐かしいものがゾロゾロでした。

「金色のコルダ」関係では、先週のイベントで歌った曲。

指揮した曲。

以前のイベントの曲、等々。

それから、

「ソールイーター」のペルシャ語の一言。

「二十面相の娘」のフランス語の歌。

「ターミナル」のスペイン語の台詞。

「スーパーナチュラル3」のラテン語の呪文。


かなり国際色豊かなウォークマンです。

出会いの歴史ですね。


今日は、これから「ザ・ホスピタル」のメンバーと再会です。

全く違う作品ですが、何人かのメンバーかぶっているので。


再会であり、スタートである。

嬉しいです。


美味しかったので、お寿司も1枚。

因みにネタは、のどぐろです。


ではまた。

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聖地

改めまして、「星奏学院祭2」お疲れ様でした。

そして、ありがとうございました。

楽しんで頂けましたか?

私は、楽しかったです。

そして、美味しかったです。

甘味最高!

ありがとうございました。



今回の「星奏学院祭2」で強く感じた事。

それは、「パシフィコ横浜はネオロマンスの聖地じゃない。」という事。


14日の夜中、色々と思うところがあって中々寝付かれませんでした。

そんな夜中に見たパシフィコ横浜は、コンクリートと金属で出来た単なる暗い建物に過ぎませんでした。

でも、「星奏学院祭2」の最中は、確実に、光輝く聖地でした。

それはつまり、パシフィコ横浜が聖地なのではなく、みんなが集う事によって、パシフィコ横浜が聖地になるんだという事。

みんなの「好き」がパシフィコ横浜を聖地にするんだという事。

そう強く強く感じました。



今回の、「星奏学院祭2」には、参加したくとも出来なかった方が沢山いらっしゃったと思います。

仕事の関係で、勉強の関係で、時期的に、体調不良で、金銭的に、距離が遠過ぎて、諸事情色々あるでしょう。

でも、「好き」が集まれば、そこが「聖地」なんだと思います。

電車の中でも、喫茶店でも、ネオロマンスの話をしている場所が聖地になるんだと思います。

例え集まらなくとも、好きがあれば、好きな人がいれば、その人が、そこを聖地に出来るんだと思います。



先日、テレビで磁場を視覚化させた映像を見ました。

普段は目に見えないけれど、特殊なカメラで見ると、テレビや携帯や冷蔵庫等、色んな物から磁場が出ていて、それが繋がっているのがわかりました。

もし、3月14日と15日に、コルダファミリーが見えるカメラで日本を見たとしたら、横浜に好きの磁場が集まって、横浜から日本中に、日本の外にも好きの磁場が繋がっているのが見えたと思います。



随分前のブログにも書きましたが、何かを、誰かを、好きだという事はとても大きな力になると思います。

時には、死とさえ戦える力になる。



いつかまた、みんなの好きを、みんなの聖地を持ち寄りましょう。

また会いたい。


ありがとうございました。


ではまた。

星奏学院祭2

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ありがとう。

ありがとう。

ありがとう!

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