今日、稽古場からの帰り道。

ワイパーの速度を最大にしなければならないほどの大雨。

折角の満月にも出会えませんでした。


いよいよ、旅公演が始まるので、旅の準備をしていると、妻からの電話。

「満月、綺麗よ。」

妻のふるさとは晴れていても、こちらは曇天。

残念ながらと思いつつ庭に出ると、曇を突いて、満月が顔を出していました。



正に、月の触覚を味わう。


妻だけでなく、沢山の方が月を、空を見上げてくれている。

本当に、ありがとうございます。


満月は顔を出しましたが、我が子はまだ顔を出しません。

月の引力より強い子みたいです。



さて、明日は久し振りの休日。

そして、明後日は、舞台装置の仕込み日。

というわけで、二連休です。

二連休。なんて素敵な響き。


早速、明日、飛行機に飛び乗って、妻のふるさとに向かいます。

約１ヶ月振りの再会。

妻曰わく、「スクワットをしてでも明日を目指す！」

私曰わく、「気持ちは分かるが心から止めてくれ。」

というわけで、明日はないでしょう。

久し振りに、お腹に話しかけてきます。



では、また。

「ソウルイーター」、ソウル＝イーター役、内山昂輝くん生まれる。





正確には、明日が誕生日だそうで、私の兄と同じ日でちょっとビックリ。


ハッピーバースデーを歌いながら想う。

「今、生まれてもおかしくないんだよなぁ～。」


収録を終えて外に出ると、正面に月が。

満月ではないにしろ、かなりまん丸。


電源を切ってあった携帯が、不在着信を告げブルブルと。

妻からの着信履歴。

メッセージは無し。

「こんな時間に電話なんて珍しい。」と思いつつ電話をする。


出ない。


「家にいるはずなのに何故？」


．．まさか。



落ち着け、私。

「妻の携帯ではなく、妻の実家の電話なら誰かしら出るはず！」


プルル、プルル、プルル、ガチャ。


「もしもし」


妻の明るい声。

「ごめんなさい、気が付かなかった。」



．．．．まぁ、みんな通った道なのでしょうね．．．。



帰宅して、庭で殺陣の稽古をし、また月を見上げる。

満月近し。

いつ会えるかな。



ではまた。

この写真を覚えていますか？



今年の、２月１６日にアップした、「二十面相の娘」という記事で使った写真です。

この写真を撮ったのは、午後４時頃。


昨日、同じ時刻、同じアングルで写真を撮ってみました。



影の位置も変わり、着ている服も変わりました。

約半年。

怖いくらいに、あっという間でした。


そして、今日、「二十面相の娘」の最終回の収録が終わりました。



本当に早かったです。


第１話～６話までのスタジオは、男子校の部室か！と思うほど男性ばかり。

第６話で崩壊してしまったけれど、‘チーム二十面相’は、実に良いチームでした。

そして、‘チーム二十面相の娘’は、それ以上に良いチームでした。


スタジオでお会いする方々、取材でお会いする方々。

今日も、収録に合わせて、原作の小原先生がイラスト入りのメッセージを下さったり、

作画スタッフの方が、メールを下さったり。

スタジオではお会い出来なくても、一緒に作っている感じが強くて、とても好きでした。


ＣＶ担当の私達の仕事は今日で終わりですが、スタッフの方々は、まだまだこれから。

やっと折り返しという感じですかね。

今後も、どうぞ宜しくお願いします。


いずれ打ち上げで、乾杯しましょう。



今、私の後ろには、今日代表して頂いた花が飾ってあります。

妻が実家に戻ってから、オブジェ化していた家中の花瓶が一気に華やぎました。

花の香りに包まれながら、二十面相の残した香りを考えつつ、眠りに付こうと思います。

おやすみなさい。


ではまた。

昨日は、「バットマン・ビギンズ」の放送日で、

北京オリンピックの開幕日で、

そして、実母の誕生日でした。


８月は、兄の誕生月でもあり、そして、我が子の誕生月になる予定です。


でも、まだ生まれません。

早く会いたいけれど、焦らずゆっくり生まれて欲しい。

とにかく、８月は忙しくなりそうです。



誕生を待ちながら、舞台の稽古や声の仕事の日々。

合間に、取材等もあります。



「二十面相の娘」、声優グランプリの取材でした。

平野さんと、チコ＆二十面相として取材を受けるのは、これが最後かな。

収録は、いよいよ佳境に突入。

気合い入りました！



舞台の稽古では、芝居の内容はもちろんですが、殺陣の稽古もします。

舞台用の模擬刀とはいえ、殺陣は一歩間違うとかなり危険です。

先日も、タイミングがズレて、私の刀が相手役のミゾオチに命中。

相手役は、舞台上からは退場したものの、裏で脂汗をかきながらうずくまり一歩も動けず．．。


避けると信じて思い切り切りかかりますし、信じてもらって思い切り切りかかられます。

この信頼が増せば増すほど、ギリギリになり、

ギリギリになればなるほど、緊張感が出ます。

殺陣の稽古は、信頼感の構築稽古。


こう書いて思い当たりました。

これは殺陣の稽古だけに言える事ではない気がします。


色々もっと頑張ろう。

今、楽しいですから！






昨夜は、半月。


ゆったりとした曲線。


ちょうど真横を向いている感じかな。


ではまた。

稽古場を出ると、茜空。

少し寄り道をして、六本木ミッドタウンへ。

ビルの谷間の夕景も、中々良いものです。


この記事は、携帯を変更してからの初投稿。

ちゃんと載っているかな。