すごく久し振りにPCからのブログ更新です。
何でPCからかと言うと、携帯から更新出来ないからです。
システムトラブルみたいですね。
昨日アップしたはずの記事がアップされず不思議に思い、ドリコムブログのHPに行ってみると、「携帯からのアップが出来ません。」との事。
それなら久し振りにPCからアップしよう!というわけです。
PCからのアップという事で、久し振りに記事の真ん中に写真を入れてみたりして。
写真を載せるつもりはなかったので、以前に撮ったものです。
さてさて、あなたの一番古い記憶は何ですか?
私の一番古い記憶は、
空を横切る数々の線。
ビルの隙間を流れる緑色。
地下鉄の駅から祖父母の家に向かう道は、両側にビルが林立していて空がほとんど見えません。
でも、途中にある大きな道路を渡る時だけポッカリと空が見えます。
今でこそ整備され地下に埋設されましたが、昔は電線やら電話線やら色々な線が空を横切っていました。
ちょうど写真のように。 (おぉ、正にピッタリな写真がPCにあって我ながらビックリ)
空を横切る何本もの線。
その景色をはっきりと覚えています。
まるで写真のように。
その道路を渡ると、またビル街の細い道。
その道の突き当たりに山手線の高架があって、電車が通るとビルの隙間を山手線の緑色が流れて行きます。
その景色もはっきりと覚えています。
まるでビデオのように。
大人になってから叔母に聞いてみると、
私を寝かし付ける為に抱っこをしながらよく近所を散歩したと言っていましたから、多分その時の景色なのでしょう。
これが私の一番古い記憶。
だと思っていました。
先日、月光君と添い寝をしていた時の事。
眠りに付いてしばらくした月光君がゆっくりと目を開け、見るとはなしに私を見て、またゆっくりと目を閉じました。
この感覚。
この感覚を覚えていたんです。
鳥肌が立ちました。
自分が横になりながらゆっくりと目を開け、何かを見て安心して目を閉じた感覚。
何処だったのか、何を見たのかは覚えていないし、写真やビデオのようなハッキリとした記憶ではないけれど、鮮明に甦った感覚の記憶。
とても不思議で、懐かしく、そしてとても暖かかったです。
何かを忘れてしまうのは、寂しかったり、後ろめたいと感じる時もあります。
でも今は、それも良いかなと思います。
だってそれは無くなったのではなく、私の中に確実に残っているのですから。
そして、ふとしたきっかけで甦ったり、甦らなかったとしても今の私を作ってくれた大切なものなのですから。
今は、このブログを読んで下さっている皆さんが、妻が、月光君が、ゆっくりと目を閉じた時、安心して眠れれば良いな。なんて思っています。
なんてブログを昨日アップしたつもりで、グイン・サーガの第1話を観ていました。
色々なものが甦って来て、楽しかったり、反省したり、楽しかったり。
今夜も、安心して眠れますように。
なでなで。
ではまた。
何でPCからかと言うと、携帯から更新出来ないからです。
システムトラブルみたいですね。
昨日アップしたはずの記事がアップされず不思議に思い、ドリコムブログのHPに行ってみると、「携帯からのアップが出来ません。」との事。
それなら久し振りにPCからアップしよう!というわけです。
PCからのアップという事で、久し振りに記事の真ん中に写真を入れてみたりして。
写真を載せるつもりはなかったので、以前に撮ったものです。
さてさて、あなたの一番古い記憶は何ですか?
私の一番古い記憶は、
空を横切る数々の線。
ビルの隙間を流れる緑色。
地下鉄の駅から祖父母の家に向かう道は、両側にビルが林立していて空がほとんど見えません。
でも、途中にある大きな道路を渡る時だけポッカリと空が見えます。
今でこそ整備され地下に埋設されましたが、昔は電線やら電話線やら色々な線が空を横切っていました。
ちょうど写真のように。 (おぉ、正にピッタリな写真がPCにあって我ながらビックリ)
空を横切る何本もの線。
その景色をはっきりと覚えています。
まるで写真のように。
その道路を渡ると、またビル街の細い道。
その道の突き当たりに山手線の高架があって、電車が通るとビルの隙間を山手線の緑色が流れて行きます。
その景色もはっきりと覚えています。
まるでビデオのように。
大人になってから叔母に聞いてみると、
私を寝かし付ける為に抱っこをしながらよく近所を散歩したと言っていましたから、多分その時の景色なのでしょう。
これが私の一番古い記憶。
だと思っていました。
先日、月光君と添い寝をしていた時の事。
眠りに付いてしばらくした月光君がゆっくりと目を開け、見るとはなしに私を見て、またゆっくりと目を閉じました。
この感覚。
この感覚を覚えていたんです。
鳥肌が立ちました。
自分が横になりながらゆっくりと目を開け、何かを見て安心して目を閉じた感覚。
何処だったのか、何を見たのかは覚えていないし、写真やビデオのようなハッキリとした記憶ではないけれど、鮮明に甦った感覚の記憶。
とても不思議で、懐かしく、そしてとても暖かかったです。
何かを忘れてしまうのは、寂しかったり、後ろめたいと感じる時もあります。
でも今は、それも良いかなと思います。
だってそれは無くなったのではなく、私の中に確実に残っているのですから。
そして、ふとしたきっかけで甦ったり、甦らなかったとしても今の私を作ってくれた大切なものなのですから。
今は、このブログを読んで下さっている皆さんが、妻が、月光君が、ゆっくりと目を閉じた時、安心して眠れれば良いな。なんて思っています。
なんてブログを昨日アップしたつもりで、グイン・サーガの第1話を観ていました。
色々なものが甦って来て、楽しかったり、反省したり、楽しかったり。
今夜も、安心して眠れますように。
なでなで。
ではまた。
カキコミは久しぶりになりますが、ちょくちょく見させて頂いてます。
夕夜さんの優しい感性と、柔らかい文面に、いつも、いつも救われています。
昔の記憶は、幸せな感覚のものが多い気がします。
15の時に亡くした母の、まだ元気だった明るい笑顔を辿ろうとするからかもしれません。。
記憶って本当に不思議なものですね。。忘れたくないことも、忘れたいことも、どちらにも平等というか。
自らコントロールできないことに歯痒さを覚えたり、逆に実は助けられていたりします。
感覚の記憶は、他の五感の記憶よりも、1番繊細で鋭いなーと思います。。
一瞬で全部持ってかれることが圧倒的に多いなぁ。
今日はつらいことがあって涙が止まりません。
ちょうどここへ呼び寄せられたかもしれません。今日は眠れそうです。
いつもお忙しい中、更新ありがとうございます。。ご家族皆様、お体を大事になさってくださいね。