チェコ映画の「裏切りの報酬」という作品で、森田順平さんと宮沢きよこさんとご一緒しました。

順平さんは、言わずと知れた、声の仕事でも活躍なさっている俳優さん。

そして、私が生まれて初めて声の仕事をしたレギュラー作品、「捜査官クリーガン」のクリーガン役だった方です。


「パクってるよ。」と言われキョトンとしていた私に、「パクる」の意味を教えて下さった方。

「別録り」と言われたのにマイクに入ろうとした私を止めて下さった方。

そして、言い慣れないチェコ語の役名の羅列台詞を、リテイク無しの一発OKな方です。


宮沢きよこさんをご存じの方は、たぶんいらっしゃらないでしょう。

それもそのはず、宮沢さんはこの作品がアテレコ初仕事だそうです。

ディレクターのダメ出しに、「はい!」と答えながら懸命に役に挑む姿は、正に新人そのもの。

ただ、普通の新人と違う所があります。

それは、彼女が60歳だという事。

昨年、定年退職され、新たな道の第一歩だそうです。


全く違うお二人でしたが、マイク前に立つ姿は、どちらもとても格好良かったです。


沸き立ちました。


ではまた。