ブログの背景を替えてみました。
替えられるって知らなくて..。

さて、昨日は、長尺作品のアテレコでした。
タイトルは、
dsc01909.jpg

3人が写っているポスターの様に見えますが、違います。
実は、2人の女性は同一人物。
「整形、OK?」というわけです。

特殊メイクって本当に凄いですね。
95kg→48kg
CGとは違った迫力があります。
手のプニプニ感とか、どうやっているんだろう??

この作品は、韓国で、「猟奇的な彼女」、「僕の彼女を紹介します」を抜いて、ラブコメ史上№1のヒット作になったそうです。

でも、このタイトルを見て、「あれ?韓国?」と、思った方がいらっしゃるかもしれません。
その通り!
原作は、日本の鈴木由美子さんの同名の漫画です。
設定を、整形美女の多いと言われる韓国芸能界に置き換えてあります。
そうする事によって、華やかかつ感動的な楽曲が多数入っていました。

コンサートシーンがあるのですが、凄かったですよ。

そのシーンの吹き替えも凄かったです。

歓声の厚みを出す為に、プロデューサー、翻訳家、制作者、マネージャーまで総動員。
有無も言わせず、全員スタジオに鮨詰めです。
それで大声を出しますから、スタジオの温度が上がる上がる、暑い暑い。
酸欠になるかと思った頃、やっと、コンサートシーン終了。
すると、演出家が、
「立ち位置変えて、もう1回行きます。」
この人って..。
一体、何回コンサートシーンをやったか忘れました。

吹き替えが凄かったのは、コンサートシーンだけではありません。

配役表を見た、ある俳優さんのコメント。
「吹き替え業界の飛び道具が全員揃っているじゃないですか。」
私は!俺は! 飛び道具じゃない!
という反論を考えれば、勇気ある発言ですが、的を射ているかも..。

そんな、飛び道具?な方々のシーンは、決して多くはありません。
だからこそ!
それぞれの方が、それぞれのシーンで、ここぞとばかりに大爆発でした。
スケジュールの関係で別日収録の方がいたり、私達にも伏せられている飛び道具の方がいたりするのですが、どんなリーサルウエポンが飛び出したやら。
完成が楽しみです。


収録後、打ち上げの席で、色々な方と話していて、フッと思いました。
シーンの少ない方は、少ない故に、「自分は、これだけのシーンでやりきらなければ。」という不安を持ち、あがき、稽古をする。
シーンの多い方は、多い故に、「自分は、これだけのシーンをやりきらなければ。」という不安を持ち、あがき、稽古をする。
そんな人達が、スタジオに集まっているんだなぁ~って。

新人も、ベテランも、飛び道具?も、一切関係無く、皆が不安で、あがいていました。
でも、それを不安やあがきと呼ぶより、向上心と呼ぶ方が相応しい気がした現場でした。


肝心な事を書き忘れるところでした。
「カンナさん大成功です!」は、12月15日より劇場公開です。
私は、チュ・ジンモさん演ずるところの、サンジュンという役をやっています。

では、また。