今日も釧路です。

今日の公演も夜公演でしたので、昼間、「釧路湿原」に行って来ました。

一人でのんびり行くつもりが、釧路駅の改札で公演メンバーの一団とバッタリ。
思いがけず、‘俳優座釧路湿原ツアー’になってしまいました。

ホームに上がって行くと、何故か、喧騒に満ちた空気が。
?と思い見てみると、お笑いコンビのキャイーンさんがやっている、「もしもツアーズ」のロケでした。

かなり盛り上がっていましたが、‘俳優座ツアーズ’も負けてはいません。
だって、
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こんなに、ノリの良い連中や、

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ノリの良過ぎる連中ばかりでしたから。

我々が乗ったのは、釧路版の‘ノロッコ号’。
その、ノロッコ号に揺られる事、約25分。
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「釧路湿原駅」に到着。
完全な無人駅で、駅員さんどころか改札すらありませんでした。

ここから、森林浴を、約15分。
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着きました!

私が邪魔でよく見えないでしょうから、もう1枚。
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広いです。 本当に広いです。

以前、ブログを書き始めた頃は、どうやったら写真を小さく出来るのか悩んだものですが、どうやったらこの大きさを伝えられるのか悩みます。
ノロッコ号に流れていた解説によると、日本中の全ての湿原を合わせたとすると、その60%以上を釧路湿原1箇所だけで占めるそうです。
‘雄大’という言葉がピッタリな場所でした。


さて、釧路に戻り無事に公演を終えた、カーテンコールの時。
とき役の川口先輩が挨拶をしました。
本来は、躍進を続けながら10周年を迎えた釧路の方々へのご挨拶だったのですが、何だか我々の方が熱くなってしまいました。
何故なら、この公演も残すところ1ステージになってしまったからです。

北海道の旅公演が残り1ステージという意味もありますが、約6年間、毎年旅公演をやり、四国、静岡、沖縄以外の全国を旅したこの作品自体が、残り1ステージなのです。
「この公演メンバーは解散しますが、また新たな作品でメンバーを組み、釧路に伺わせて頂ければと思います。宜しくお願い致します。」
最後に全員で一礼をして楽屋に戻ると、「もう1回出て下さい。」の指示が。

嬉しかったです!

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「北海道はタンポポが多いなぁ~。」と思って撮った1枚でしたが、今日は違った想いが重なります。

ではまた。