今日は、旭川から岩見沢へ移動して、岩見沢で公演でした。

岩見沢は、夜公演。
旭川→岩見沢は、1時間弱なので、ちょっと寄り道を。

旭川から、
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ノロノロ走るトロッコ電車、「ノロッコ号」に乗りまして、

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こんな景色や、

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こんな景色を眺めながら、

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着いた所は、こちら。 「ラベンダー畑」の駅。

御覧下さい、駅の後ろ一面に広がる、田んぼ。

田んぼ?

ラベンダー畑じゃないんですか!

そうなんです。
「ラベンダー畑」駅は、田んぼの真ん中にあるんです。

実は、ここは、ラベンダーで有名な「ファーム富田」の近くに、この時期だけパイプと板で作られる臨時駅なのです。
ですから、田んぼの真ん中に、「ラベンダー畑」というわけです。

駅の周りは、こんな感じです。
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線路は続くよ、何処までも。

ここから歩く事、7分。

すると、
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一面のラベンダー!

と言いたいところですが、これはラベンダーではありません。
「サルビア」や「チャイブ」や「アジュガ」という花だそうです。

ラベンダーの見頃は、早咲きのものでも7月前半頃で、まだ、この時期には咲いていないんです。
普通なら‘がっかり’するところですが、事前に、富良野観光協会の方に聞いていましたから‘やっぱり’ですみました。

「ラベンダーは咲いていませんが、ノロッコ号からの景色と、他の花は咲いていますから、綺麗ですよ。」とも、教えてもらっていました。
仰る通り、とても綺麗でした。

それに、ラベンダーも、
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堪能しましたから。
ラベンダー以外の何者でもないほどラベンダーな、ラベンダーソフトでした。

そして、駅からの徒歩7分も、
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深呼吸したくなる様な風景を堪能しました。


しっかり英気を養ったところで、いざ、岩見沢の劇場へ。

岩見沢公演は、事前に落語家さんを呼んで江戸の長屋の落語会を開いたり、学生さんを無料招待したりと、数々の取り組みをして下さったおかげで、かなり盛り上がった公演になりました。

そこで、久しぶりに、あれが出ました。

アンコールを終えて楽屋に戻ると、「もう1回出て下さい!」の指示が。
忘れていた過去の記憶が甦ります。

以前のブログにも書いた覚えがあったので、調べてみたのですが、3月18日の出雲公演以来の、ダブルアンコールでした。
あの時同様、着物は着崩れているし、バラバラの登場になりましたけれど、やはり、あの時同様、満面の笑みと嬉しさでした。

ではまた。