2007年09月

ザ・ホスピタル

やっとお許しが出たので、ブログに書きます。

10月4日(木)PM11時から、NHKのBSで放送されるドラマ、「ザ・ホスピタル」
その中で、ジェリー・イェンさん演じる、スー・イーホア役の吹き替えをする事になりました。
既に、数話分の収録を終えているのですが、このドラマ、面白いです!

タイトルの、「ザ・ホスピタル」は、病院そのものでは無く、
病院に係わる人々、その人々に係わる人々、そして、それぞれの人々の想い。
そんな意味合いの様に感じます。
それぞれの想いが絡み合い、それが本線になり、数々の伏線になり、時に入れ替わり、新たな線を生み、より太い線になって行く。
本当に、面白いです。
1話目の収録終わりで、2話目以降が楽しみになっていました。

それぞれの人々は、まだ全員が登場したわけではありませんが、それでも、個性的な人物ばかり。
そして、その想いも、正に、「十人十色」です。

そんな中で、スー・イーホアが、どんな人物で、どんな想いをもっているのか。
ある人物紹介文に、「純粋であるが故に苦悩する外科医。」と、ありました。
この‘純粋’が、今の私にとって、キーワードになっています。

純粋なスー・イーホア、それを演じるジェリー・イェンさん。
そのジェリー・イェンさんの吹き替えを演じる、私。
‘純粋’と‘演じる’。
もちろん、ジェリー・イェンさんが、純粋では無いと言っているのではありませんので、誤解の無きように。
‘純粋’と‘演じる’が、対義語の様に感じるという事です。

「純粋なの? 単純なの?」
そう問われるシーンもあります。

‘純粋’って?

数話分の収録の中でさえ、‘純粋’に対する考え方が変わってきました。
‘純粋’の対義語は、‘不純’。
語としては、それで良いのかも。
でも、感情の中では、‘純粋’の対義語は、‘純粋’なのかもしれません。
何だか、禅問答の様になってしまいましたが、そんな揺れを感じています。


‘純粋’の他にも、ドラマの中には、数々のキーワードがあります。
本当に数々あるのですが、もう一つ上げるなら、‘愛’。

この‘愛’も、登場人物の数だけ、「十人十愛」否、それ以上です。
ですが、スー・イーホアにとっては、やはり、グァン・シン(チャン・チュニンさんが演じていて、吹き替えは、小林さやかさんです。)への想いが一番でしょう。
ここにはまだ書けませんが、凄く良い台詞があるんですよ!

ドラマが進むに連れて明らかになってくる、過去の出来事、そして現在、それが未来にどう変わるのか、変わらないのか。
私自身も楽しみです。


先日、来日されたジェリー・イェンさんが、「生命について僕自身が特別な感情を持たずにはいられなかった。身近な人を大切にする気持ちを再認識する事が出来た。」と、仰っていました。
私は、最終話の先に何を感じるのかな。
ジェリー・イェンさんと同じような想いを感じられるのでしょうか。

とにかく、最終話がいきなりやって来るのでは無く、収録を積み重ねた先にあるのですから、今出来る事を、真摯に、坦々とやって行こうと思います。
共演者とスタッフを信じ、信じてもらえるように。
‘先は楽しいかも’という想いを抱かせてくれた人達の想いを糧に。

dsc01897.jpg

何だか、硬い文章になってしまったので、最後に写真を1枚。
収録スタジオに貼ってあるポスターです。

制作の方に、「それぞれの役の所にサインして。」と言われ、木下浩之さん(レオン・ダイさん演じる、チュウ・チョンチン役)、小林さやかさん、私が、サインしたのです。
注目は、小林さんのサイン。
「私、サイン無いのよ~。」と、ポスターに近付いて行き、
「髪に掛かったら悪いわね。」と、右上に書き、
「どの役かわかるかな?」と、矢印を書きました。

当然、皆から、「落書きか!」、「ポスター殺し!」と、総ツッコミ。
「新しいのに貼りかえようか。」とまで言われていましたから、もしかしたら、幻のポスターになってしまうかもしれません。

そんな収録現場です。

ではまた。

天井落下現場写真

前回のブログ、先日のイベント。
何故か最近、イギリスでの、「天井落下」に触れる機会が多いので、現場写真をアップしますね。

我ながら驚きなのは、この写真、ビフォー・アフターがあるんです。

dsc01840.jpg

何故、この写真を撮ったのか、自分でも、今もって分かりませんが、落下前の部屋です。

ロンドンの中でも、観劇するのに便利な場所にあったので、このB&Bに決めました。
B&Bですから、ホテルより格安ですが、まさか、こんな事になるとは..。

dsc01841.jpg

落下した翌々日です。

翌日に多少片付けたらしく、大きな破片は既に無し。
それでも、大変な事になっているでしょ。

白っぽく見えるシーツは、「白っぽいシーツ」ではありませんよ。
「真っ白なシーツ」です。
部屋全体に、落下した粉塵が積もっているんです。

この写真を撮った時に、ベッドの枕元に置き忘れた本を回収しました。
すると、ナイフで切り取った如く、本の形に真っ白なシーツが現れましたから。

イギリスの名誉の為に言っておきますが、
B&B=天井落下、ではありません。
B&B<ホテル、でもありません。

ストラトフォードや、スカーバラでも、B&Bに宿泊しましたが、天井も落ちず、素晴らしい部屋とサービスでしたから。

今、思い返してみても、凄い体験でした。
生きていて良かったです。

では、また。

スペシャル・ユニット

6月から、ドイツのドラマのアテレコをやっていたのですが、この度、無事に、最終話を迎えました。

「スペシャル・ユニット(GSG-9 対テロ特殊部隊)」
ドイツ警察下に実在し、各国の特殊部隊の手本となった特殊部隊、GSG-9を中心にストーリーが展開して行く、リアルな作品‘らしい’です。

‘らしい’とは。
この作品、ドイツ放送時には、「設定やストーリーがリアル」と評判になったそうです。
でも、かなりスリリングなストーリーなんです。
アクションシーンも多々あるんです。
それを、「リアル」と感じるドイツ。

このドラマを通して、自分の国際感覚のズレを修正しました。

以前、イギリスに行った時、泊まっていた部屋の天井が落ちて来た事があります。
フロントに言ったら、「爆弾か?」と聞き返されました。
もし、私が、誰かに、「部屋の天井が落ちてさ。」と言われたら、「えっ、爆弾?」とは返しません。
これですね。

さて、私の役は、アンドレーアス・ピーチュマン演じるところの、コンスタンティン・フォン・ブレンドープ、通称コニー。 ユニットの副リーダー役。
そして、このユニットのリーダー役は、マルク・ベンヤミン・プーフ演じるところの、ゲープハルト・シュルラウ、通称ゲープ。
同じ俳優座の、小山力也氏が演じています。

dsc01893.jpg

打ち上げでの1枚。
作品タイトルも、日本語版のスタッフ&キャストも、正に「スペシャル・ユニット」
他のテーブルにカメラを向けたら、「スペシャル過ぎるユニット」になっていました..。

ではまた。

オリジナルエンディング?

ブログは、「自分の演じた作品の報告でも良い。」と、言って頂いたので、早速新たな御報告。
と言いたいところですが、お許しが出ない作品ばかりやっていました。
ある映画のアテレコ、ある映画のオーディション、あるドラマのアテレコ。
あるドラマは、近々に御報告出来ると思いますので、どうぞ宜しく。

さて、「金色のコルダ2アンコール」が発売ですね。
因みに、私の手元にはまだありません。
きっと俳優座に届いている事でしょう。

前回の「金色のコルダ2」を手にしたのは、旅公演に行っていた関係で、発売からかなりたってからでした。
ですから、世の中に、攻略本的なものも多々発売されており、開いたら自分の写真が載っていて物凄くビックリなんて事もありました。
そんな攻略本の力を借りて、無事にエンディングに辿り着いた前回。

今回は、辿り着けるのだろうか..。

台本を持っていますし、自分がキャラクターボイスをやっているのですから、吉羅暁彦が、どんな台詞を言っているかは全部知っています。
知っているだけに、聴けなかったらもどかしいです!

う~ん...。

ダメだったら、勝手にアテレコして、オリジナルエンディングにします。
悔し紛れに...。

そんなこんなの1週間

「ネオロマンスフェスタ9」のイベントが終わって、約1週間。
準備でバタバタ、本番でバタバタ。
そして、この1週間は、他の仕事の準備と本番でバタバタしておりました。

どんな仕事かと言うと、フランス映画等々。
「等々」の部分は、お許しが出次第、このブログに書きますね。

フランス映画は、「デッドリンガー」と「フランドル」
どちらもフランス映画らしく、映像による心象表現が多く、台詞は少なめ。
ですから、同じ長さのハリウッド映画に比べると、台本の厚さは半分くらいでしょうか。
しかし、いつもの倍は喋った気がします。

というのも、「デッドリンガー」は、ブノワ・マジメルが一人二役の双子の役を演じていて、私も一人二役アテレコをしたので。
もちろん、役としては違いますが、自分と自分の会話。
出来上がりが楽しみです。

「フランドル」は、アンリ・クレテル演じるところの、ブロンデルという役。
北フランス、フランドル地方の静かな村の若者達が、戦争に行ったり、残ったり・・・。
う~ん、詳しくは書けませんが、かなり極限的なシーンも。
こちらも出来上がりが楽しみです。


そんなこんなの1週間でしたが、仕事だけしていたわけではありません。

dsc01853.jpg

歌舞伎を観ました。

1、2、3幕とも楽しめましたが、3幕目の、玉三郎さんと福助さんの踊りは、絶品。
ダンスも良いですが、やはり日舞も良いですね。

ついでに
dsc01854.jpg

こんなものも食べたりして。
「人形焼き」です。 焼きたてなので温かくて美味しかった!


さて、最後に御報告です。

私、残念ながらアニメ作品を演じる機会に恵まれないのですが、たまたま今週連続で放送があります。

19日(水)「アイシールド21」キッド役。
20日(木)深夜というか、21日(金)早朝というか。「怪物王女」エミール役。
どちらも、たまに出演します。
ゲストですので、あまり喋りませんが、もし宜しければ御覧下さい。
ちなみに、
21日(金)は、WOWOWの「ROME」にも出ております。オクタヴィアヌス役です。

何だか、自分が演じた作品の報告ばかりになってしまいました。

ブログって、こんな感じなのかなぁ??

少し違う気もしていますが、おいおい慣れていきますので、暫くは御容赦下さい。

とりあえず、今日のところは、これにて失礼します。
また、近々に。
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