2007年04月

「あっ」 「おっ」

年に何回かこういう日があるんですよ。
全く眠れない日。
疲れてないわけでも、疲れ過ぎているわけでも無いのに、全く眠れないんです。
もう慣れっこなので、焦ることも無くボーっとしていました。
普段、睡眠不足だと、次の日に声の調子が悪かったり、頭の回転が鈍ったりするんですが、こういう日の次の日は、不思議とそんな事も無いんです。
前の日の睡眠で、48時間分しっかり眠ってしまった様な感じなんです。

家にいれば、読んでいなかった本を読んだり、観ていなかったDVDを観たり、唐突に掃除などをしてみたりと、何かと時間を潰せるものの、今は旅先。
本は読み終わって枕元に、DVDは持っていないし、ホテルの部屋の掃除をするのもねぇ..。
「散歩でもしようかなぁ~」と思ってカーテンを開けてみると、綺麗な半月が出ていました。
直接見ようと思って窓を開けたらメチャメチャ寒いんです。
「風邪をひいたら洒落にならん。」と散歩は中止。

う~~~~~ん.....。

そこで思い出したのが、某ゲーム誌。
随分前のブログに書いた、自分でビックリしたやつです。
あの翌日に買って、コルダの所は読んだものの、他の部分はパラパラ見ただけだったんですよ。(ごめんなさい)
そこで、初めから読んでみました。
「ほ~ぅ」とか、「ふ~ん」とか、「へ~ぇ」等々。
全く詳しくない世界だったので、感心と驚嘆の想いの間に、「あっ」とか「おっ」とか思うんです。
それは、コルダファミリーの名前。
「こんな役もやっているんだ。」とか、「この間と髪型が違うな。」とか、「これ一緒にやってるんだ。」とか。

何だかブログを書きたくなって、写真も無いけど書いてみました。
でも、やっぱり何か入れようと思い、月の写真を撮ろうとカーテンを開けたら、
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すっかり明けた空に飛行機雲でした。

さいだいじ

今日は岡山県岡山市西大寺にいます。

「西大寺」が、「さいだいじ」と呼ばれる由縁は、「大きなサイが住んでいた土地だから。」
つまり、「犀大地」
それが証拠に、

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劇場の近くの公園にありました。

夜にいきなり出会ったら逃げ出しそうな迫力ですが、昼に見た時は、女子高生達のベンチ代わりになっていました。

さて、「さいだいじ」の本当の由縁は、「寺を建立せよとお告げを受けたお坊さんが、この地に向かう途中に竜神から犀の角を戴いたから。」です。
つまり、「犀を戴く寺」、「犀戴寺」が、後に「西大寺」になったそうです。

そんな西大寺は、こちら。
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西大寺観音院。
総ケヤキ造りで、微細な彫刻が施され、先日の厳島神社とはまた違った趣があります。
手前に見えている観客席の様なものは、観客席そのもの。
何を観る為の観客席かというと、

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裸祭り。

子供の自転車練習場や、住民の生活道路的抜け道になっている静かな境内が、お祭りの日になると、

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1万人以上の裸の信徒が宝木の争奪戦を繰り広げる戦場と化します。

これは、貼ってあったポスターの写真ですが、物凄い事になっています。
「男達の雄たけびが海を越えて四国にまでこだまする。」
あり得ない。とは言い切れない。
そんな気持ちになりました。

そんな、西大寺の劇場に入ると、別の‘さいだい’が出迎えてくれました。

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私が今まで食べた中で‘最大’のプリン。

ごちそうさまでした。

ではまた。

1人前

今日は、岡山県倉敷市玉島で公演でした。

玉島は、こんな感じの街です。

dsc01065.jpg

新幹線の新倉敷駅のそばで、山と言うより丘陵が見えます。
この写真では分かりにくいのですが、丘陵の中腹辺りに桜色の雲の一団が見えるのです。
きっと、一面を覆っている事でしょう。

さて、劇場に入ると、こんな差し入れがありました。

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「しのうどん」という、玉島の名物だそうです。

「食べやすい様に半分に切ってあります。」
とは言うものの、1本が長い長い! 50cmくらいあったでしょうか。
しかも、幅が2cmくらいありますから、1本でかなりのものです。



半分に切ってある? という事は...。

「本当は、幅2cm、長さ1m、1人前3本なんです。」

うどん屋さんに入って、
「1人前どのくらいですか?」
「3本です。」と言われたら、
即行で出るか、怖いもの見たさで注文するかでしょうが、
しのうどんの場合、
「3本です。」は、注文する。
「30本です。」は、即行で出るか、チャレンジャーになるかです。

因みに「しの」は、「しの竹」という、節から節が長い竹があって、それに由来するそうです。

そんな玉島での公演前、楽屋にお客様がありました。
尾道で出会ったお母様と息子さん。そしてもう一組のお母様と娘さん。

このお母様と息子さんに最初に出会ったのは4年くらい前。
「十二夜」という作品で尾道に伺った時でした。
今日来てくれたのは、弟君の方で、もう一人お兄ちゃんもいます。
この弟君は、「十二夜」の後、小学校の観劇教室で観た芝居の感想を聞かれ、「この間観たシェークスピアの十二夜の方が面白かった。」と答えて、質問者を絶句させたツワモノ。
お兄ちゃんは、口数が少ないけれど、先日も尾道駅にお見送りに来てくれた時、少々飽きて階段で遊び始めた弟君が落ちない様に、ちゃんと見張っている、しっかりもの。
「今日は、お兄ちゃんは?」
「明日試験だからおいて来ました。」
「たぶん遊びに行ってる。」
「....。」

今度会う時には、お兄ちゃんも弟君も、そして娘さんもビックリするくらい大きくなっているんだろうな。

何はともあれ、「お兄ちゃん、明日の試験頑張れよ!」


ではまた。

世界遺産

今日は、久しぶりに公演の無い移動日。

そこで、全体移動から離れ世界遺産に行って参りました。
日本三景の一つ、「安芸の宮島」「厳島神社」です。

宮島には以前行った事があるのですが、是非このブログでお見せしたくて、カメラ片手にいざ宮島へ。

広島市街から宮島に行くには色々方法があるらしいのです。
ホテルの方に聞いたところ、
「JRか広電で宮島口駅まで行き、フェリーで島に渡るのが一般的です。」
しかし、今回私は、一般的で無い、もう一つの方法で行きました。

それは、こちら。

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いきなり、船!
市街地の川から船に乗り、一気に宮島を目指しました。
この写真は海に出てしばらく進んだ辺りです。
気分はすっかり海の男。
でも、しっかりピースサイン。

やはり宮島行きを企てていた公演メンバーと会い。
撮ってもらいました。

船に揺られる事、50分。
上陸した私を出迎えてくれたのが、こやつ。

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後ろの方にも写っていますが、鹿、鹿、鹿です。
こやつは、愛嬌のある顔立ちですが、凛々しい奴、小ちゃい奴、色々います。
でも皆さん、角は切ってありました。

因みに、100円で「鹿さんのえさ」を売っているのですが、あまりお勧めしません。
皆さんに囲まれて、100円が30秒で消えます。

さて、厳島神社といえば、やはりこれ!

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海の中に建つ、大鳥居。
この写真をよく憶えておいて下さいね。

この後、宝物館で国宝を見たり、一面の桜の林を見たり、桜の中に建つ二重の塔を見たり、仁王像が睨みをきかすお寺を見たり、色々しながら見晴らしの良い高台へ。
そこからの眺めがこちら。

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素晴らしい眺めでした。
本当は、写真右外に五重の塔も見え、その向こうにも海が広がっているのです。
パノラマ写真をアップ出来ないのが、実に残念。

この高台には休憩所があり、そこでお茶を頂いていると、ヒラヒラと舞った花びらかポトリ。
普通のお茶が桜茶に早変わり。
予想外の桜茶に、この眺望。
そして、鐘の音とホーホケキョのさえずり。
至福の時間です。

この後、古びた神社や、満開の八重桜を見ながら、紅葉谷方面へ。

ここで、ロープウェーに乗り、弥山(みせん)の上に向かいます。

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ロープウェーを降りると、「おしらせ」という張り紙が。

「鹿は紙を食べます。乗車券を食べられますと再購入していただくようになりますので御注意下さい。」

更に。

「サルの国」
「サルの顔をジッと見ると喧嘩を売ったことになるので御注意下さい。」

何だか、凄い世界に来てしまったようです。

しかし、以前来た時には、猿に会いませんでしたので、

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出た!

でも、おやすみ中なのか、目を開いていませんから安心。
などと思っていたら、いっぱいいて、しっかり目を見開いている猿もおりました。
もちろん、鹿もいましたよ。
しかも、こちらの鹿は角が切られていません。
迫力が違います。

そんな、猿と鹿の国は、弥山の頂上では無く、ここから30分程登った所が頂上。
かなり上に見える頂上と、そちらの方向から戻って来る方々の額の汗を見ると、「止めようかな~。」とも思いましたが、奮起して一歩を。
途中には、石のトンネルがあったり、古いお堂があったり、1200年間燃え続けているという火が祀ってあったりして、かなり楽しい道でしたが、やはりコートとシャツは脱ぎました。

そして、頂上展望台から。

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四方に海が見え、島々が見え、実に美しかったです。

ブログ掲載枚数の限界があるので、一番綺麗な一枚だけ載せます。
もし、弥山に登る機会があれば、ちょっと頑張ってこちらまでおいで下さい。
来る価値ありの景色でした。

この展望台の1階でジュースやお菓子を売っているのですが、それが全て観光地値段なのです。
しかし、安い。
お店のご主人と少しお話ししたのですが、何と、ジュースやお菓子を毎日担いで登って来るそうです。
ありがたく頂きました。

さて、帰り道は行きとルートを替えて、自然石に刻んだ石段を下りたり、干満岩という、干満に合わせて岩の穴の水が溢れたり乾いたりする不思議な岩の脇を通ったり、急な石段を下りたりしながら、ロープウェーの駅に辿り着きました。
そして、鹿の餌のならずにすんだチケットで無事に麓へ。

その後、朱塗りの橋や、桜越しの五重の塔や、千畳閣という大きな読経堂を見たりしながら、海に建つ大鳥居の所へ戻って来ました。

すると、

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最初の写真が12時頃、この写真が夕方の4時半頃です。

干潟の海際では、潮干狩りをしている方々もいました。
たった4、5時間の差で、随分と景色が変わるものです。

帰りはフェリーで戻ろうと、お土産屋さんの間をぬってフェリー乗り場に向かっていると、広島名産の「おしゃもじ」がありました。

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説明文によると、
樹齢270年のケヤキで作った、長さ7.7メートル、幅2.7メートル、重さ2.5トンのおしゃもじです。
「デカ!」にも程がある!ってくらいデカ!でした。

そして、フェリーに乗って、世界遺産の島を離れたのでした。

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長文メールへのお付き合い、ありがとうございました。

ではまた。

目で見ない風景

今日も広島市の安佐南区での公演でした。

安佐南は、こんな感じの所です。

dsc00871.jpg

山が写っていますよね。。。

この辺りは広島のベッドタウンだそうです。
街のイメージは、「金八先生のロケ地みたい」です。

この写真は、劇場のすぐ脇を流れる川の土手の上から撮りました。
昼は子供達が遊び、それを見ながらお母さん達がお喋りをし、通学路であり、ジョギングコースであり、犬の散歩コースになっている、そんな感じの場所でした。
写真にも、学生さんと、犬を散歩させている人と、自転車に乗った子供が写っているでしょ。

劇場のすぐ脇なので、楽屋口を出た所からも、この写真と似た様な景色が見えるんです。
楽屋の廊下を歩いていて、フッと楽屋口の方を見ると、必ず誰かがボーっとこの景色を眺めていました。
暮れてきた頃の感じも、またいいんです。

絶景というわけでもなく、のどかな田舎の風景というわけでもなく、色とりどりの都会の風景というわけでもない。
でも、何故だかしばし眺めてしまう。
そんな風景を持つ街でした。

ではまた。
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