2007年04月

また会いましょう

今日も倉敷で公演でした。

そして、今、東京です。

今日の倉敷公演が、約1ヶ月続いた中国地方旅公演の千秋楽公演でした。

無事に千秋楽を迎え、倉敷の方々と、「また会いましょう。」と握手を交わし、新幹線に乗り、今、東京駅近くのカフェで、このブログを書いています。

新幹線の中で、ブログを最初から読み返してみたのですが、我ながら、色々な出来事があり、色々な風景を知り、色々な動物にも会い、色々な物を食べ、そして、色々な人達に出会ったのだと痛感しました。

しっかし、私、本当に色々食べていたんですね。
「旅日記」というより、「食いしん坊万歳」の様なブログになってしまいました。

このブログもこれが最後の更新ですが、このブログを通しても、色々な方と出会っているのですね。
ビックリするほど沢山の方に見て頂きまして、ありがとうございました。
コメントを書いて下さった方も、ありがとうございました。
‘彩乃さん’いきなり最後の更新になってしまって、ごめんなさいね。
でもまた、いつか何処かで。


今日、10年以上音信不通になっていた学友と電話で話しました。
こいつは、高校の同級生で、学生時代、一緒に8mm映画を撮っていたんです。
夏休みで冷房の切られた教室で、あーでもない、こーでもないと、やりあっていました。
高校を卒業してしばらくした頃、「俺は、ハリウッド映画に出る。」と言い残し、アメリカに渡って行って以来、音信不通になっていました。
そんな彼に再会したのは数年前、映画のスクリーンを通してでした。
いきなりアップになった彼の姿に驚き、ストーリーと全く関係の無いシーンで、「あっ!」と声を上げたのを憶えています。
予想外の再会を果したものの、相変わらず音信不通状態。
そんな彼が帰国をしていると、高校とは全く関係の無いルートから知り、電話番号を聞き、つい先ほど電話で話しました。
数日後に会うのが楽しみです。
10年以上日本を離れていますから、きっといい感じに浦島太郎状態でしょう。
突っ込み倒してやろうと思っています。


ブログを始めようと思ったのも、旅公演中も、ブログを通しても、そして奴とも、出会いです。

また会いましょう。

では、また何処かで。 ありがとうございました。

ちょんまげな私

今日も倉敷で公演でした。

今日は、開演前にインタビューがあったり、公演が立ち見が出るほどだったり、終演後出演者全員と倉敷の方々との食事会があったりと、盛り沢山な一日でした。

食事会の最中は雨だったのですが、沢山の方々とお話をし、少々お酒も頂いて外に出てみると、火照った体にはこの上ない、雨上がりの空気。
みんなでブラブラ歩いて帰って来ました。
途中の美観地区の水路には、街灯の明かりが映り、散った桜が水面に帯の様になっていて、とても美しかったです。

「ああいうのを、桜筏って言うんですって。」
後輩に教えてもらいました。

景色も言葉も美しい倉敷の夜でした。


さて、このブログも残り僅かとなりましたので、以前、「髪型変えました」でお約束した、ちょんまげ鬘を被った写真をアップしておきます。

最初は、火事で焼け出された設定なので、メイクと炭で汚しをかけ、「乱し」の鬘を被っています。

dsc00798.jpg


ここから、早替えで、衣装とメイクを替え、「袋付き」に被り替えます。

dsc00801.jpg


そして、ラストシーンでまたメイクを替え、「乱し」に被り替えます。

dsc00804.jpg

こんな感じです。

私の他の写真を見た事のある方や、先日の星奏学院祭関係でお会いした方々は、かなり印象が違うので驚いていらっしゃるのではないでしょうか?
舞台メイクをしている事もありますが、髪型の差も大きいと思います。

実は私、ここ数年来、自分の好みで髪型を決めた事が無かったのです。
いつも、舞台公演の役に合わせて髪型を決めていました。
もう何年も同じ美容師さんにお願いしているのですが、お店に行くと、「今回はどんな髪型に?」とは聞かれず、「今回はどんな役?」と聞かれていました。

ネットで目にするいくつかの写真について言うと、
金髪のストレートの写真は、「あなたまでの6人」という舞台で、トレントというホモセクシャルの青年の役の時のもの。
黒髪のストレートの写真は、「九番目のラオジウ」という舞台で、ラオジウという天才少年の心の役の時のもの。
金髪のクリクリパーマの写真は「十二夜」という舞台で、セバスチャンという妹とソックリの双子の青年の役の時のもの。
黒髪のクリクリパーマの写真は、セバスチャンの金髪に染める前のパーマだけの段階の時のもの。
茶髪の緩いパーマの写真は、今の髪型です。

今は、鬘の芝居なので、髪の制約は長さだけ。
鬘を、私の頭に合わせて作ってもらってあるので、長過ぎるときつくて入らなくなり、短過ぎると緩くて動いてしまうというわけです。


あれも私、これも私。
「こんな私で、ごめんなさい。」と思う事もあるのですが、全部私なのでお許し下さいませ。

ではまた。

ガーリック&マニアック

今日も倉敷です。

公演のある日、公演のある前の日に絶対にしない事。
それは、ガーリックを食べる事。
何故なら、今回の公演で私は、ラブシーンがあるからです。

相手役の先輩女優さんは、「食べてもかまいませんよ。」と、言ってくれているものの、ガーリックマニアというわけでも無いので、食べない事にしています。

しかし、今日のランチで食べてしまいました。

何故なら、その女優さんと一緒にランチをして、彼女も食べたからです。
正確には、食べてくれたからです。

お店に入り注文をすると、ご主人がプレートで野菜や肉を焼いてくれながら、「ガーリックオイルを使うのですが、どうしますか?」
すると先輩が、「どうぞ。」と。
ところが、先輩の注文したメニューにはガーリックオイルもガーリック焼きも無いんです。
すると、「私も食べないと悪いわね。」と、ガーリックを少しだけ食べてくれました。

実はこのお店、その先輩のお勧めで、彼女はガーリックオイルを使う事もガーリック焼きがある事も知っていたのです。
にもかかわらず、私がガーリックを食べていない事を知って、このお店に連れて来てくれたというわけです。
その心遣いに胸が一杯になり、ほとんど食べられませんでした。

という事はなく、胸は心遣いで、お腹はランチで一杯になりました。

そして、数時間後に劇場に入ると、またまた凄い量の差し入れが。
さすがに手が出ず、食べる事を断念。

その場ではね。

今夜中に、やっておきたい事があったので、夕食に出る時間がもどかしいと思っていたのです。
ホテルに持ち帰り、つい先ほどセルフルームサービスの夕食と相成りました。
今まで食べたルームサービスの中で、一番品数の多いルームサービスでしたね。

さて、写真が無いのも寂しいので、昨日、お土産屋さんで買った品を。

dsc01233.jpg

何だか分かりますか?

色を塗る前の状態の、「狐の面」です。

「自分で色を塗ってみようかぁ~。」と思って買ったのですが、共演者に見せたら、「夕夜さん、マニアック過ぎます。」と、笑われてしまいました。

私って、マニアックだったんだ...。

ではまた。

倉敷

今日は岡山県倉敷にいます。

倉敷に来たのは、4、5回目。
全て仕事絡みなのが、少々残念です。

倉敷といえば、
dsc01201.jpg

こういった街並みを目にする事が多いのではないでしょうか?

こちらは、「美観地区」と呼ばれる場所で、倉敷観光の中心部です。
よく整備された建物の多くは、お土産屋さんか食べ物屋さんで、

dsc01211.jpg

モネの「睡蓮」で有名な大原美術館も、この美観地区にあります。

美観地区を散策するのも4、5回目なので、慣れた感じでフラフラしていると、

「すみません、そこから先は有料なんです。」
「?」
「郷土玩具館なんです。」

そんなものがあったなんて全然知りませんでした。
慣れてないじゃないか!私!

郷土玩具マニアではありませんが、物は試しと入ってみると、

dsc01207.jpg

所狭しと郷土玩具が並んでいました。

この部屋の他にも展示部屋があって、マニアの方には垂涎の場所だと思います。
展示部屋の建物が元々米倉だったそうで、展示物と相まって凄く雰囲気があります。
もしここで「ナイトミュージアム」になったら、一晩で白髪になること間違いなしです。

そんな美観地区から、

dsc01231.jpg

こんな道や、

dsc01199.jpg

こんな路地を抜けると、

dsc01219.jpg

こんな倉敷です。

この辺りは、商店では無く民家ですが、美観地区とは違った趣があります。
もし、倉敷にお越しの際は、美観地区の少し外まで散策する事をお勧めします。

最後に、お土産屋さんで見つけた珍しいものを。

dsc01227.jpg

隣には、「白桃カレー」もありました。

ではまた。

一発不変換

今日も西大寺で公演でした。

今日は、昼公演の後、時間があったので街の散策に。
すると、川岸でこんな光景を見かけました。
dsc01196.jpg

対岸に見えたのですが、何だかわかります?
真っ白い木の上に点々と黒いものが。

対岸なので、少々距離があったものの、好奇心の勝ち。
橋を渡って近くまで行ってみると。
dsc01144.jpg

鳥の巣です。

ちょっと離れた所には、白い点々が。
dsc01152.jpg

やはり、鳥の巣です。

黒は、こやつ。
dsc01182.jpg

分かりにくいでしょうが、鵜です。

そして、白はこやつ。
dsc01149.jpg

鷺です。

物凄い数の、鵜と鷺の巣があるんです。
真っ白い木に見えたのは、木が鳥たちのフンで白くなってしまったものでした。

以前、外国で、目の前をペリカンに横切られた衝撃ほどでは無いにしろ、何羽もの鵜と鷺が、私の頭の上や、目の前を飛び回っている姿は、かなりの衝撃でした。

このブログに載せたくて、飛んでいる姿を撮影しようとしたのですが、これが中々難しいんです。
鷺は、ゆっくり羽ばたくので、わりあい簡単に撮れたのですが、鵜は速い速い。
良し!と思ってシャッターを切った時には、既にフレームの外へ。
虚しく空が写るのみ。
先ほどの1枚は50分の1枚くらいでしょうか。

そんなわけで、カメラ片手に上へ下へ、時には体ごと捻りながら、鵜を追う事、小1時間。
その姿が、よほど怪しかったのか、近くの家の方が物珍しそうに、「鳥、撮っとるんかい?」と声をかけてきました。
そして色々、お話を。
去年には数羽しかいなかった事。雨が降ると臭いが酷い事。見事な鵜の漁の事、等々。

旅の醍醐味は、食べ物や景色にもありますが、地元の方との会話にもあります。
むしろ、そちらの方が大きいかもしれません。
そして、「鳥を撮っているんですか?」もいいですが、「鳥、撮っとるんかい?」
これが羨ましい。

出演者やスタッフの出身地で旅公演があると、親類や友達が観に来る事があり、楽屋の廊下等で話している姿を見かけます。
私と話す時は標準語なのに、その方たちと話す時は地方言葉になる。
地方言葉を持たない私は、このバイリンガルに憧れます。

このブログで、改めて痛感しました。
「とっているんですか」は、一発変換で「撮っているんですか」になりますが、「とっとるんかい」は、一発変換不可能ですから。

そんな旅も残り僅か。
一発不変換に沢山出会いたいものです。

ではまた。
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